My車遍歴




↑ HKS(山梨県 富士宮市)にて。


     (2009-04-26 微更新)

◎自分で購入した自動車の紹介(メモリアル+インプレ)です。

      タイトルを「よろしくチューニング」とかにしようか(^^;)とも思いましたが
    ヘタレのプチチューンなもので断念。全部MT(マニュアル)車です。


     @、トヨタ MR2 GT-S 4型(SW20、ターボ)

     きっかけは、「アクションHip」に掲載された日生かおる 先生の漫画、「OVERTURE」
     (「ブルヴァール」の前身)で、「湾岸ミッドナイト」にも当時はまっていて、ライトチューン出来そうな
     ターボ車がいいということでこの車にしました。

     ・ノーマルの諸元
      1998cc(3S-GTE) 圧縮比8.5 燃費10.6km/L(ハイオク)
      最高出力:245PS(180kW) - 6000rpm
      最大トルク:31.0kg・m(304N・m) - 4000rpm

     で、ここから2段階のライトチューンを実施しました。

     ・エアクリーナー: HKS スーパーパワーフロー
     ・マフラー: フジツボ レガリスR
     ・ブーストアップ: APEXi スーパーAVC-R (1.1kg/cm^2に設定)
     ・エンジンオイル: TRD(10W-40だったかな?)
     ・エンジンプラグ: TRUST の8番
     ・意味は無いがフジミ模型のプラモの箱絵のようにリアバンパーにTRDステッカー


     これで即HKS(富士宮)にパワーチェックしてもらいに行きました。
     その結果が上記タイトルの所のグラフです(シャシーダイナモはBOSCH製でした)。

     グラフの見方ですが、横軸:エンジン回転数、縦軸(左):トルク(N・m)、縦軸(右):出力(kW)
     で、青い線がトルク、赤い線は出力です。

     トルクとその時の回転数がわかれば出力(馬力)は計算で出ますので、
     まず青い線の最大トルク値を見てみましょう。

     約4400rpmの時に最大トルク約362N・mと読み取れますが、単位がkg・mでないと
     イマイチ自分はよくわからないです。

     1kgf = 9.80665N の関係より、1:9.80665 = X :362

     → X = 362/9.80665

     よって、最大トルク36.9kg・m - 4400rpmとなります。


     次に、最高出力ですが、約6720回転の所であり、この時のトルク値(暗い黄色い線の所)を
     262N・m( = 26.7kg・m)と読んで、以下のトルクと馬力の関係式より

     馬力(PS) = 1.396x10^(-3) x T [kg・m] x N [rpm]  ・・・(Fig.1)

            = 1.396x10^(-3) x 26.7 x 6720

            = 250.5

     よって、最高出力250.5PS - 6720rpmとなります。

     一応赤い線の縦軸も読んで比較してみます。

     同回転数の時、約185kW(緑の線の所)として、

     1 [PS] = 0.7355 [kW]ですので

      1:0.7355 = Y:185

     よってY = 251.5PSとなり、大体近い値となりますね。


     当時パワーチェックをして頂いたHKSの社員さんに教わったのですが、
     山梨県富士宮市の空気補正係数1.067(若干海抜が高い?)を
     掛け算してよいとのことなので、最終結果

     最大トルク: 39.4kg・m - 4400rpm
     最高出力: 267.3PS - 6720rpm

     となりました。

     ところでトルクと馬力の関係の計算式(Fig.1)を導く方法を本コーナーの一番下に
     付録で付けましたので、興味のある方は見て下さいませ。


     更に第2段階のチューン内容
     ・インタークーラー: HKS製に変更
     ・コンピュータ: マインズ VX-ROM
     ・マフラー: 柿本改 SUSの1本出しディフュザー型(ぶつけてしまったので(泣))
     ・足回り: スプリングとショックアブソーバ変更(メーカーは内緒)

     を行い、違うショップでパワーチェック(ブースト1.2kgf/cm^2)を行い、
     最終的に310PSまで行きました(グラフは処分したのでないです)。
     エアロと補強バー類はトムスを少し付けました。

     今から思うとお金の使い道がどこか間違っているような気が・・・(若き日の過ち)


     ◎当時の感想

     購入してから少ししてTVアニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」が始まりまして、
     特に烈くんのハリケーンソニックのフロント部のウイングが、
     ガレージ福井SPL(現 フェニックスパワー)のMR2の看板車に似ていて、
     どっちが真似をしたのか不思議に思いました。

     ヤマハ発動機製(OEM供給)の2リッター直列4気筒ターボエンジン、3S-GTE(後期型)は
     頑丈で、トルクがあって、高速域の伸びもあって今でも素晴らしいと思います。
     コンピュータ変更まではしなくても、ブーストコントローラだけで充分激変しますよ。

     7年ちょっと乗りましたが、機会があったら是非もう一度乗ってみたい車です。


     

          ↑ この写真の頃はトムスのエアロは付けていません。

     
     

          ↑ 烈くんが乗ったら似合うと思うよ(4駆じゃないけど)。


     A、トヨタ セリカ SS-II (ZZT231、スーパーストラットパッケージ)

     きっかけは、何となく街なかで見かけてリアビューが妙に角張っていて
     インパクトがあったので。あと1800ccで190PSというのに惹かれたから
     です(インテグラ タイプR並のエンジンスペック)。あと五十嵐浩一 先生の
     「ペリカンロードII」にもちらっと出てましたね。

     ・ノーマルの諸元
      1795cc(2ZZGE) 圧縮比11.5 燃費13.0km/L(ハイオク)
      最高出力:190PS(140kW) - 7600rpm
      最大トルク:18.4kg・m(180N・m) - 6800rpm


     ◎若干いじった点

     ・ABS(No.2)のヒューズを抜いた(コーナリング中に勝手に姿勢制御しているいたい
      だったので)
     ・エアクリーナー前のエアーリストリクタ(吸気量を減らす装置・弁機構)を
      取っ払った。これをやるだけでレスポンスがすごく良くなります。
     ・エアークリーナーのフィルタ: HKSスーパーパワーフローのものに変更
     ・マフラー: TRUST パワーエクストリームII
     ・足回り:TRD製ローダウンスプリング(スーパーストラット用)
     ・エアロ: TRDのディーラーオプションのもの(リアウイングも)
     ・アースチューン
     ・ETC搭載


     ◎当時の感想

     VVTL-i・・・6000rpmでカムが切り替わるらしいのですが、6000rpmまで回すことって皆無
     でした(^^;)ので意味無し!サーキットとかで走る人は必要かもしれませんが・・・

     FF車なので余り面白くなかったです。ただ、車重がそこそこ軽いので、
     早めにブレーキングしてコーナリング中にアクセルを踏み込んで前輪で引っ張りつつ
     少しリアを滑らす感触を楽しんでいました(対向車、歩行者、事故には気をつけましょう)。

     4年ちょっと乗ってました。

     

          ↑ TRDのフロントスポイラーはかっこいいです。

     
     

           ↑ マフラーのサイレンサーは外して乗ってました。


     B、日産 フェアレディZ(Z33 前期型)

     きっかけは、FR車に乗りたくていろいろ車種を検討していたら
     こうなりました(中古で購入して現在格闘中)。

     ・ノーマルの諸元
      3498cc(VQ35DE(NEO)) 圧縮比10.3 燃費9.7km/L(ハイオク)
      最高出力:280PS(206kW) - 6200rpm
      最大トルク:37.0kg・m(363N・m) - 4800rpm


     ◎若干いじっている点

     ・ステアリング: MOMO製(エアバック無し)に変更
     ・ETC搭載
     ・カーステレオ:パイオニア DEH-P630 (詳細はココを参照)


     ◎感想

     実は一時期、日産の敷地内で働いておりまして、社員さん所有のZ33を
     何台か見た事があります。特にZ33専用の、RAYSの6本スポークのアルミホイールを
     付けていた車はすごくかっこよかったです。

     スピードメータは大変見にくいので、ダッシュボード中央の3連メータの一番右側
     の万能デジタルメータを速度モニタ表示にして視認しています。

     
     
     
     

        ↑ MOMOステは、本来M5の六角穴付き皿ねじ固定なのですが、
           噛んで外れなくなっちゃったので、皿ねじの頭を飛ばして
           取り除き、SUSの六角ボルト(+平座金+ばね座金)に変更しました。


     (2008-10-05 追記)

     若干リアビューを変えました。エアロパーツを少し付けたのと、
     マフラーをフジツボのレガリスRにしました。

     マフラー変更に伴い、エアーフィルターを湿式の純正置き換えタイプのものに
     変更しましたが、パワーアップ感は全然ありませんでした(泣)。

     アクセルコントローラを入れて開度を調整した方がいいのかな?

     
     



      ↓ ◎2009-04-26 文章追加

     ニコンのデジタル一眼レフ D60を購入したので、天気のいい日に
     正面ローアングルにて記念に写真を撮りました。

     Z33の結構でかい弱点・・・カッコ良く見えるアングルが凄く少ない(マジで)!
     あと、あまり広角で写真とってもカッコ悪く写ります。形が丸っこいんで。

     下の写真の焦点距離は、昔の35mmフィルム換算で約50mmで、野球の
     キャッチャーがミットを構える姿勢(ヒザまでは地面に付けない)で撮りました。

     ニコンのデジタル一眼で、D60で白飛びするという文章をどこかで見かけました
     が、カメラ本体の設定で、「アクティブD−ライティング」という項目がありますので
     これをONにすると白飛び・黒潰れをある程度カメラ側にて抑制演算するように
     なります。マルチパターン測光は当然ONで構いません。

     セコニックの露出計L−398Mにて入射光式で計って比較してみましたが、
     この写真でセコニックより約−0.5絞りとなっていました。

     

     to be Continued・・・?


     ◎付録・・・トルクと馬力の関係(計算式)の導き方

     

                         ↑ (A図)

     (A図)は動力を伝達する伝動軸の略図で、今回はエンジンのクランクシャフトを
     イメージしてください(モータでも考え方は同じです)。

     Nを伝動軸の回転数[rpm]、π(パイ)を円周率3.1416とします。


     伝動軸の角速度 ω(オメガ) = 2πN/60 [rad/s]     ・・・@

     伝動軸の周速度 V = rω = r x 2πN/60

                       = πdN/60 [m/s]       ・・・A

     伝動軸のトルク(ねじりモーメント)

                T = fr [kgf・m]                 ・・・B

     より

                f = T/r = 2T/d [kgf]           ・・・B’


     ここで、ある状態における伝動軸の仕事率W1を求めると、

                W1 = fV [kgf]・[m/s]             ・・・C



     W1が何馬力になるかを求める。求めたい馬力をH[PS]とすると、

     75[kgf・m/s] = 1 [PS]である事と、C、B’、A式より


                W1:H[PS] = 75:1

             →  H[PS] = W1/75

                     = fV/75

                     = (2T/d)・(πdN/60)/75

                     = 2πTN/(75x60)

                     = 1.396x10^(-3)TN         ・・・(Fig.1)
                    ( = 0.001396TN)


     となり、伝動軸の軸径(軸半径)を考えなくてもよいという事になります。
     あと、単位には注意してください。(Fig.1)式を使う場合は、
     トルクの単位は[kgf・m]、回転数は[rpm]、長さの単位は[m]でないといけません。

     もし使用するトルクデータ値の単位が[kgf・cm]だった場合は、100で割って、
     [kgf・m]に変換してから使用して下さい。

     それと、トルクの単位[kgf・m]、[kg・m]と表記が2つありますが、両方とも同じこと
     です。[kgf]は「キログラムフォース」と読み、「〇〇kgの力で押す、引く、ねじる」
     という力の単位です。[kgf]の”f”は省略表記されている場合が多いです。


     ・参考文献 「材料力学」(著者: 中沢 一ほか、産業図書)



(本HPのトップ頁に戻る)